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hold harmless and indemnify...

会計ムラのぱんぴー。

IAS34 季節的要因?

3の倍数月が会計期末の上場企業は、6月決算でなければ、今頃四半期の短信や報告書に向けた開示の作業の時期かと思います。

期中の財務報告に関するIFRSsの規定(IAS34号)を見ると、21項で季節的要因について触れられています。

(季節的要因が大きい場合は、前12ヶ月の比較情報を掲載することも考慮することが推奨される。)

 

期末の時期になると、売上等の増減をめぐって監査法人のスタッフとの間で「このXXの増加はなぜですが?」「季節要因です」というお決まりのやりとりがあるかと思います。

規準では、季節的要因が大きい場合に限定されていますが、どの程度の不均一さをもって大きいと捉えるかによっては、かなりの範囲の企業がこの21項に従って比較情報の記載を求められることになりそうです。

 

ただでさえ、IFRSsの中間財務諸表は、第二四半期や第三四半期では当該四半期+累積四半期の損益計算書の開示が求められている中で、前12ヶ月の開示も必要となると大変ですね。。

 

どうやら小売業を念頭に(年末大セール!的なことですかね)規準が作成されている様子ですが、日本企業のIFRS適用の小売企業ではこの21項に従った開示が見当たらずじまい。。どこかで開示例あるんですかね。